漫画に描いている現在、当時のことを思い出しながら作業をしている。
ある種、振り返り作業になっているときがある。
今はもう「どうでもいい」と思っているはずなのに、所々で不思議と涙が出てくることもあった。
epⅢ88話6-1
されて嫌だったことを思い出しての悔しい想いではなく、
「何で私にはしてくれないの」「私だから」「私だけ」「私なんて」
そんな気持ちでもない…
epⅢ7話サムネ
純粋に楽しいときがあったから

こう思ってるのは私だけかもしれません。相手はそうは想っていないかも…。それが現実かと思う。

当時感じた感情ではなく「もし」といったものが込み上げてくることがあり,それが凄く悲しくなった。
epⅢ37話サムネ
期待や相手に求める感情は、相手からの反応がもらえないと負の感情を生む。

振り返ると

私は何かを自分でやるわけではなかったのに…相手に求めていました

共有してほしい」「わかってほしい」という気持ちがあった。
はっきりしていなかったし、言えなかった。
現実に背を向け、事実をみようとしなかった。
何より他責していた。
epⅢ63話サムネ
求めてるばかりで現実を受け入れられなかったのは私自身

わかってほしいと思う反面で、わかってもらいたいという努力もしていないし、何かを伝えようともしなかった。
自分だけがヒドイことをされたと被害者ぶっていたところも、少なからずあった。

私は自分を持っていなかった。
自分の気持ちを言わなかった
それをわかろうとしなかった
epⅢ1話6-1
タイトルである搾取という言葉の使い方は、本来の意味合いとは少し違う意味を込めています。
人は搾取されてると実感したとき、搾取される側になっている。
それは、あくまで自分次第なところもある。
洗脳とは別の意味で、まわりからみて「あり得ない」と思う事象でも全てを受け入れられる覚悟と気持ちがあれば、それは搾取ではなく受容であり「愛」みたいなものではないかと思う。
epⅢ12話サムネ
このときの出来事を嫌な気持ちで消化したくなかった。
私はこうした被害意識でなく、こう考えてしまう自分をやめるという意味合いで今回のタイトルとしました。
epⅢ8話6-1
されたことを綴っているが、復讐の為ではない。
epⅢ42話5-1
人生一度きりだから』楽しまなきゃ損だよ。彼女の印象的な言葉。
貸したお金は返ってこないし、遊びに使用するお金もなるべく支払わないように友人を使っていたのは他者より損得勘定が働いていたのは確かです。
epⅢ14話1-7
友人の彼氏と連絡を取りたがったり、なりふり構わず積極的になるのは周囲が幸せそうにしている姿に対して上手くいかなかった経験が多かったことから、嫉妬のような反応に結び付いている。

異性の好みが『顔』『自慢できる』と口にしていること、若くして子どもを欲しがっていたのも『イケメンの彼氏=評価』『若いママ=評価』といった一見どうでもいいことを、彼女の中ではまわりから羨ましいと思われるような、全て周囲からの反応を得ることで欲求が満たされると勘違いしていたのかもしれない。
自分が一番だと本気で思っている理由も都合よく解釈・反応してしまっている行動にもつながる。
epⅢ28話5-7
悪気のない発言や行動も自己中心的な思考であることは否定できないが、一見、自信があるかのようにみえる態度が、相手の気持ちに気付かない、あるいは見ようとしないことを表し『今あるもの』を大切に想えない一つの要因でもあると思う。

彼女は自分がされたように相手にもしてあげたいという感情はなかったわけではなく、

限定されてはいたが、自分に有利不利という判断ではなく『返したいという気持ち』は彼女なりにあったんだと思う。
パーティ好きでにぎやかな空間が好きなのは純粋に楽しいというのもあるが、自分がその場にいることで錯覚することもある。
彼女は場を和ませたり、楽しませるといった雰囲気を持っていた。それはまわりからの反応を受け取れたことで彼女自身から周囲に与えるということが自然にできていた形だと思う。
epⅢ66話5-6
現状に満足できないのは不満があるから。
理想と現実を知るのはある種残酷なことかもしれないが、事実を受け入れた上で『自分がどう思うか』『相手の事をどう思うか』何よりそれを選択したのは自分であることを認識することが大切。

人は目に映る表面上だけで判断しがち。
第一印象というのは確かに大切ではあるけれど、決め付けに近い思考になりやすい。
表面に映らない、その背景に目を向けることでより深い理解にもなる。

知らない事実やみえない何かを知ることで、自分が表面ばかりみていたことに気付く。
何より対象を知ろうとすることが、明らかにする上では重要なこと。
epⅢ88話③
むっちゃんとの思い出は悪いこと事ばかりではない。

多くの人から否定されたことを平気で受け入れてくれたこと。
居場所を提供してくれたこと。
非常識だと思われることであっても、私を受け入れてくれたことが何より嬉しかった。

少なからず私のまわりでは、受け入れてくれる人がいなかったから。
私の事を認めてくれる人がいなかったから。

楽しそうにしている姿から、その空間に入ることで自分も満たされたかのようにも思えた
epⅢ7話5-8
私には自信がなかったから。
それだけでも充分だった。

傍から見たら理解はされない。それはわかっていたし、それでいいと思っている。
過去にされた事なんて、どうでもいいことだし、面白いことでもなんでもない。

私にとっては、それでも長い付き合いの友達の一人であったこと。

そんなんされてよく一緒に居られるね…関わった多くの人にも言われた。
そんな人、すぐに付き合いやめればいいのに…切ればいいのに…
それしか言われなかった過去。

避けたいけど避けれなかった。なかなかできなかった。

友達だったから

友達なのに…そう思うのが寂しかったから。
相手と過ごした期間や楽しかった思い出みたいなもの全てがなかったかのように感じるから。
epⅢ69話サムネ
本当の自分

友達にこだわっていたのは私だった。
友達にこだわり、友達に依存していたのは私
そこまでの関係だと認めたくなかったのも私

ここまで認めるのも年数はかかった。もしかしたら今現在も何かを想っているのかもしれないが。

自分を自身で搾取する選択は、もう選ばない。
epⅢ21話サムネ
今は大事に想える人がいるから。
今を幸せにしたいから
それを気付かせてくれる人に出会えたから。
epⅢ56話サムネ

epⅢ58話サムネ

epⅢ60話3
私の事をちゃんと見てくれる人に出会えた
色々な選択肢が増えたことで振り返ることもできた。
epⅢ75話5-2
自分にとって本当の意味で大切にできる存在を大切にしようと思えた。
epⅢ45話5-1
あの時の自分にはもう戻らない。
だけど、感謝している。
その過去があったから今がある。
そうやって思えるようになったから。
ありがとう。素直に今はそう想っている。
【epⅢ1話~91話】はじめから読む👇

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epⅠイジメみたいなイジリにあった話👇
イジメみたいなイジリにあった話
epⅡシカトされハブられた話👇
背景
epⅣ親友がいなくなった日👇
epⅣ表紙