しーちゃんと私【最終話①】
卒業
卒業
Bちゃん達は
クラスの子達含め、
他のクラスの子達からよく思われないまま
影のように卒業していきました。
周りからやり返されたりとか、
糾弾されたりとか、
めちゃめちゃ冷たくされて痛い目に合うとか…
そんなスカッとするような事もなく
モヤモヤする方もいるかもしれません。
けど描いてて、
『現実って結局こうだよな』
と思いながら描いていました。
Bちゃん達に対して
不満があった人達は沢山いました。
だからといって
極端にやり返さない。
『やり返したところで、面倒だから』
『関わらない』
を皆選択していたような感じでした。
ただ、私的には
周りからやり返されるより
Bちゃん達のように
無いものとされるほうが辛いなと感じました。
やり返されるって事はまだやり返せるし、
こっちも言いたいこと言えるけど
『何も無い』
って事は
こちらに何も興味が無いわけで、
それが辛いと思いました。
自分勝手な事ばかりしていたので、
仕方がないのですが。
卒業アルバム用に撮った写真を眺めてると、
ずっと4人で固まってるんですよね。
写真を切り取る作業で切り抜いてましたが、
ずっと同じような困ったような
恥ずかしいような表情で
隅に固まってるような場面ばかりで。
そこだけ何も変わってない事が
少し寂しいなとも思いました。
変わる事がすべて良いことだとは
思わないけれど
ほんの少しだけ素直になれれば
クラスの子達とも
距離を縮められたんじゃないかな?
とか
私とも分かり合おうって
気持ちも出てたのかな?
とも思ってました。
因果応報とか、
やった事は返ってくるとか言うけれど
ただただ自分が投げたモノが
違う形で返るのだな、と思いました。
それは環境だったり
相手から出る言葉だったり
形に無いもので返ってきたり
形になって返ってきたり
私が誰かに都合よく使われる環境も、
自分がそんな風に相手に思わせてたモノが
返ってきたのかもしれないです。
そう思うと
自分の事も大切に扱わないと
取り巻く環境も
私を大切に扱わない環境になるんだろうな
とも思いました。
とりあえずここまでで完結になります🙇♀️
あと1、2話は
自分が思ったまとめみたいな
話で終わりにします🌸
続きはこちら👇
ここまで読んでいただいて、
ありがとうございました🌸
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ふわとろ∞ぷろ子
がしました
ふわとろ∞ぷろ子
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