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中学時代、私は「不登校」という時間の中にいました。 期間にして、およそ一年。

あんなに男女問わず泥だらけになって遊んでいた小学生時代。
けれど中学校という門をくぐった瞬間、世界は急に「男」と「女」に色分けされ、会話も、遊びも、振る舞いも、目に見えないルールで縛られていく様に感じた事を覚えています。

そんな急激な変化に、私はどうしても馴染めなかった。

周囲が当たり前のように馴染んでいく中で、ひとり足踏みをしている自分がたまらなく嫌で、情けなくて。その違和感から逃げるように、私は教室からいなくなりました。

そんな「学校に行かなかった私」が見た景色の記録になります。

私が不登校だったあの当時、「怠けている」「甘え病」と言われ、あまり世間では受け入れられている感じではなく、私自身も「恥ずかしさ」を常に抱え、苦しく思っていた時期でした。世間から見ればそれは「停滞」や「挫折」に見えていたのかもしれません。でも、その立ち止まった時間に、母が私に向けてくれた眼差しや、「ふれあい教室」という場所で出会った人々との交流は、その当時、私を支える大切な「芯」になっていたように思います。


回のエピソードも短編になります。
この投稿しなかった期間(約2年の間)になんとなく描いていた内容になります。

普通でいられない自分に絶望していたあの頃に、そして今、どこかで同じような息苦しさを抱えている誰かに。

今と昔では、大分世間の認知度が違いますが「動けない時間」にしか見えない、少し切ない世界の姿を、描いてみようかなと思った次第です。

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