冬の大寒波が押し寄せた、ある日のこと。
ちょうど、外壁の修繕工事が行われていました。
職人のおじさんは、いつも基本ソロ活動。
私は温かい部屋の中にいられても、おじさんは極寒の中で外作業。
「この寒さの中、大変な作業だってばよ……」と、窓の向こうのおじさんを心配していました。
そんなある日、珍しくもう一人の作業員のおじさんと一緒に外壁塗りをしていました。
ちょうど私の部屋のベランダ付近で作業を始めたおじさん達の会話が、窓越しにふわりと漏れてきました。
アイドリングおじ:
「昨日、おまえが来なくてマジで大変だったんだぜ!?クソさみぃし。一人で塗ってんだぜ?俺、なんで一人でこんな事してるんだろ……?俺、なんで働いてるんだろ…って、余計のことばっか考えちゃってさー(笑)さみーし孤独だし…。頭おかしくなりそうだったわ!」
同僚おじ:
「ホントそうっすよねぇ!」
アイドリングおじ:
「人手不足もいい加減にしてほしいよな!?マジ一人現場は孤独だし…何なんだよコレなぁ〜…」
おじの愚痴は止まりません(´;ω;`)
しかし…そのあと。
アイドリングおじ:
「でもさ、最近この辺の小学生の子が話しかけてくれるんだよ!「こんちわ!ご苦労さまです。」って。可愛くね⁉それが嬉しくてさー。学校の事とか、友だちの事とか話してくれてよ〜…嬉しくてさ!!『あの子、早く帰ってこねーかな』って楽しみになってたわ(笑)いやホントに(笑)」
―――響き渡る二人の笑い声。
アイドリングおじ:
「だからさ、おまえも他の現場があるのはわかるけどよ!めちゃくちゃ寂しいわけよ(笑)ちっとは俺の気持ちも理解してくれよ!」
同僚おじ:
「www一人現場はキツイっすもんね(笑)俺も同じすから分かりますよ!分かります(笑)」
アイドリングおじ:
「まぁそうだよな!仕方ねーよな…。あーあ!!!!なんかいいことねーかなぁっ!www」
普段とは違ったアイドリングおじのとても楽しそうな会話に思わず…耳を傾け、
窓越しに聞こえてきたアイドリングおじたちの「本音」の会話になんだか胸が熱くなりやしたねぇ…(´;ω;`)
「一人は寂しい」と笑い合いながら、束の間の二人作業を噛み締めているようでした。
その次の日…
アイドリングおじは…また一人ソロ作業に戻っていました(辛)
過酷な現場仕事。
暑い日も、震えるほど寒い日も。
誰かの暮らしを守るため、孤独や寒さ暑さと戦ってくれている職人さんたちに、心から「毎日お疲れ様です」と伝えたいですね。本当にありがとうございます(`・ω・´)!!!!
そんなことを強く思った、冬の日のひと幕⛄️

















コメント